うなぎ・焼鳥処 串源(くしげん) へようこそ
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店主口上

うなぎ・焼鳥の専門店として高い評価を頂戴している渋谷「森本」の新橋分店として、当店は昭和55年(1980年)7月に開業し、平成4年(1992年)に「串源」として独立させていただきました。その後、平成19年(2007年)には入居ビル解体の為に、移転先が決まらないまま立ち退く事となり、やむなく休業しておりましたが、ようやく平成22年(2010年)に世田谷区太子堂(三軒茶屋駅近く)に新店舗を構える事が叶いました。

私は、渋谷「森本」の前身「弁天亭」以来四十余年に渡ってこの道一筋に歩んで参りました。料理は、串焼きには必ず炭火を用い、他につくね刺身など当店だけの名物も取り揃えております。酒は信州飯田の「喜久水」を御用意しており、飲み易く旨いと御好評をいただいております。これは伊那の出身である私自身が選定したものです。「串源」として独立の許しを得て後は、親しみ易い雰囲気の家族経営を旨とし、御贔屓の皆様に支えられながら今日を迎えております。

新橋時代は、立地条件から主に会社勤めの皆様に御利用いただいておりましたが、商店街と住宅地の境目に立地する新店舗では、御近所の皆様にも愛される店を目指して参りたいと存じております。自分自身の齢も考慮し、所謂持続可能な商いを思い描いた事によるもので、敢えて自宅近くで店舗を探した次第です。そして、初めてのお客様でも常連のお客様でも、またグループの方もお一人のお客様も、分け隔てなくお楽しみいただける店でありたいと言う、独立以来の気持を一層強くしております。お越しの際にはお気軽にお声をおかけ下さい。皆様の御来店を心よりお待ち申し上げております。

串源 主人 清水重昭